3-6歳
プレゴールデンエイジ - 運動の基礎づくり
神経系の発達が著しいこの時期は、様々な動きを経験することが重要です。 足の基本的な機能が確立され、活発な運動が可能になる大切な時期です。
この時期の発達ポイント
基本的な運動能力
- 片足立ち
- スキップ
- ボール投げ
- 階段の昇降
社会性の発達
- 集団遊び
- 順番待ち
- ルールの理解
- 協調性
身体の成長
- 年間5-7cmの成長
- 足のアーチ形成
- 筋力向上
- バランス感覚
おすすめのスポーツ活動
水泳
全身運動で足への負担が少ない
3歳〜
体操
バランス感覚と柔軟性の向上
4歳〜
ダンス
リズム感と身体表現力
3歳〜
サッカー
走力と協調性の発達
5歳〜
ポイント：この時期は特定のスポーツに特化するのではなく、様々な運動を経験させることが大切です。 楽しみながら基礎的な運動能力を育てましょう。
活動に応じた靴選び
日常・通園用
軽量で着脱しやすく、通気性の良いもの
運動・外遊び用
クッション性があり、足首をサポートするもの
室内運動用
滑りにくく、足裏の感覚が伝わりやすいもの
靴選びのポイント
活動量が増えるこの時期は、用途に応じた靴選びが重要です。 足の成長も早いため、定期的なサイズチェックを忘れずに。
注意：大きすぎる靴は転倒の原因に。必ず適切なサイズを選びましょう。
足のケアルーティン
靴のサイズチェック
3-4ヶ月ごと
成長期のため頻繁なサイズ確認が必要
運動後のケア
毎回
汗をかいた後は清潔に保つ
爪のケア
週1回
運動量が増えるため定期的なチェック
注意すべき症状
- •歩き方に左右差がある
- •頻繁に転ぶ、つまずく
- •足の痛みを訴える
- •靴の減り方が極端に偏る
- •足の変形（内反・外反）
- •運動を嫌がる
これらの症状が見られる場合は、早めに小児科や整形外科を受診しましょう。
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