よくある質問
保護者の方からよくいただく質問と回答をまとめました。 お探しの情報が見つからない場合は、お気軽にお問い合わせください。
足の健康について
子どもの足の成長で気をつけるべきことは?
足は18歳頃まで成長を続けます。3〜6ヶ月ごとに靴のサイズを確認し、適切なサイズの靴を履かせることが重要です。また、裸足で過ごす時間を作ることで、足の筋肉の発達を促すことができます。
扁平足は治りますか?
多くの子どもは生まれつき扁平足ですが、成長とともに土踏まずが形成されます。6歳を過ぎても改善が見られない場合は、専門家に相談することをお勧めします。適切な運動療法で改善することが多いです。
外反母趾は遺伝しますか?
足の形状は遺伝的要因もありますが、靴の選び方や歩き方などの環境要因も大きく影響します。早期から適切なケアを行うことで予防可能です。
靴選びについて
子どもの靴のサイズはどのくらい余裕を持たせるべき?
つま先に5〜10mm程度の余裕があることが理想的です。親指で押して確認できます。大きすぎると歩行が不安定になり、小さすぎると足の変形の原因になります。
中古の靴を履かせても大丈夫?
靴は履く人の足の形に合わせて変形するため、他の子が履いた靴は避けることをお勧めします。特に靴底の減り方が偏っている場合は、歩き方に悪影響を与える可能性があります。
スポーツシューズは専用のものが必要?
スポーツの種類によって足への負担が異なるため、専用シューズの使用をお勧めします。特に競技レベルが上がるほど、適切なシューズ選びが怪我予防に重要になります。
スポーツと足
スポーツを始める適齢期は?
基本的な運動は3歳頃から始められますが、本格的なスポーツは6歳以降が適しています。ゴールデンエイジ(9〜12歳)は運動神経が最も発達する時期なので、この時期に様々な動きを経験することが大切です。
成長痛とスポーツ障害の違いは?
成長痛は主に夜間に起こり、翌朝には改善することが多いです。一方、スポーツ障害は運動時や運動後に痛みが出て、休んでも改善しない場合があります。継続する痛みは専門家に相談してください。
オーバーユースを防ぐには?
週2日は完全休養日を設け、同じ動作の繰り返しを避けることが大切です。また、練習前後のストレッチやアイシングなどのケアも重要です。
症状・トラブル
巻き爪の予防法は?
爪は真っ直ぐに切り、角を丸めすぎないことが大切です。また、きつい靴を避け、正しい歩き方を身につけることも予防につながります。
水ぶくれができた時の対処法は?
小さな水ぶくれは自然に吸収されるのを待ちます。大きな場合は清潔な針で水を抜きますが、皮は剥がさないでください。感染予防のため清潔に保つことが重要です。
タコ・魚の目の違いは?
タコは皮膚の表面が厚くなったもので痛みは少ないです。魚の目は中心に芯があり、圧迫すると痛みます。どちらも圧迫や摩擦が原因なので、靴の見直しが必要です。